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サポーターの菊池亜希子ちゃんと行ってきました!WWF白保サンゴ村訪問記
大切なサンゴ礁を、私たちのチャリティで守ろう!
白保の海に潜っている亜希子ちゃんの動画はこちら!
2006年8月から始まったFAnetのチャリティ・アフィリエイト。みなさんがFAnetを通してネットショッピングすると、報酬の一部がWWF(世界自然保護基金)に寄付されるというものですが、はてさて、どんな活動に役立てられるの? そこで、サポーターの菊池亜希子ちゃんと共に、WWFの活動拠点のひとつ、石垣島「しらほサンゴ村」を訪ねてきました。
世界が認めた白保のサンゴ礁。日本の誇りを守ろう!
 世界最大の民間自然保護団体WWFが、「グローバル200」(=世界の中で優先して保全すべき200の自然)のひとつに選んだ「白保のサンゴ礁」。それは沖縄・石垣島の南南西、人々が半農半漁で暮らす小さな白保地区の海にあります。石垣空港から車で15分、集落の端にたたずむ、小さな民家のようなWWFの活動拠点「しらほサンゴ村」に着くと、常駐スタッフの上村真仁さんが笑顔で出迎えてくれました。亜希子ちゃんは、挨拶も早々に質問を開始。

「サンゴ礁が大事なのはわかりますが、なぜ、ここで保護活動を?」

  上村さんは、「少し長くなりますが」と言って、説明を始めてくれました。「サンゴ礁といえば、オーストラリアのグレートバリアリーフが有名ですよね。でも、白保のサンゴ礁も、世界的には同じくらい貴重なものです。グレートバリアリーフは全長2000km。白保はたったの12kmのサンゴ礁ですが、なんと120種ものサンゴが生息しています。しかもそのサンゴを頼って魚貝藻類が生き、それを獲って人々が生活をしている…。この、ひとつのまとまった生態系こそが、地球規模で見ても希少かつ重要なんですよ」

 つまり、日本の白保には、世界に誇れる大切なサンゴ礁が生きているんですね!

 「しかし…」と上村さんの話は続きます。「このサンゴ礁に危機が訪れました。最大の危機は、1979年に発表された新石垣空港の建設。空港建設予定地に指定されたのは、白保のサンゴ礁のど真ん中! 海を埋め立てて空港を作るという計画に、地元の人と協力して、サンゴ礁保護を理由に反対したのがWWFでした。おかげで、建設予定地は北側にある山の麓に変更となったんですが、ほかにも、いろいろな問題がサンゴを襲っています」
しらほサンゴ村で上村さんの話を熱心に聞く亜希子ちゃん。現地の人の想いを心に刻んでいきます。
海が濁る、汚れる…
陸地から流れてくる土が海を濁らせ、サンゴに必要な光合成の妨げになっています。特に問題なのは、沖縄特有の赤土。文字通り赤い色をしたこの土は、粒子がとても細かいためなかなか沈殿せず、長く海を濁らせます。ほかに、工場・家庭排水、農薬や肥料の流出も問題になっています。
サンゴが折れる、壊れる…
サンゴは生き物です。泳いでる人がサンゴの上に乗ったり、船底やアンカーがひっかかったりすると、サンゴは折れて死んでしまう可能性大。人間の心無い行為が、サンゴを絶滅に追いやります。
しっかり予習までしてきた亜希子ちゃんは、上村さんのお話をノートに書き記す。
温暖化が進む…
サンゴに適した水温は25〜29度。しかし昨今の温暖化で水温が上昇し、サンゴが真っ白になってしまう「白化」が起こっています。こうなると、サンゴは栄養不足で死に至ります。

 「空港建設予定地が変更になったとは言え、工事中の赤土の流出も心配だし、温暖化は、地球規模で解決すべき問題です。白保におけるWWFの活動は、まだまだ課題が山積みなんですよ」と、上村さんはお話を終えて、私たちを海に案内してくれました。

しらほサンゴ村に常駐し、WWFの活動を続ける上村真仁さん。活動内容をわかりやすく教えてくれます。
※写真をクリックすると、別ウインドウで大きく見られます。
 
 水着に着替えて、海に向かいました。地元で民宿を営む啓吉おじぃの操る船で1〜2分。上村さんがおじぃに告げた「第2ポール」と呼ばれる場所に着きました。そこには、鉄のポールが立っていて、遠くにも別のポールがあります。「このポール、何だかわかりますか?」と上村さん。
 何かの目印? 迷っていると、上村さんが答えます。

「このポールの場所が、新石垣空港で埋め立てられる予定だったんですよ」

  そう言われ、一瞬、言葉が出なくなる亜希子ちゃん。
  第2ポールの地点をシュノーケルでもぐると、上部がテーブル状になったハマサンゴが目の前に現れます。直径6m。1年でおよそ1cm成長するとしても、ざっと600歳のハマサンゴということになります。サンゴの周りには色とりどりの魚たちがたわむれ、亜希子ちゃんをはじめ、一緒にもぐったスタッフも「すごーーい!」のひと言!
 
 サンゴ礁は、世界の海全体のたった0.2%を占めているだけですが、海にいる生き物の4分の1が、サンゴ礁に関わって生きているんだそうです。海の生態系を守るためにも、サンゴ礁を守らなければならないのです。WWFの白保での活動は、世界のサンゴ礁を守るモデルケースとなるんですね。

  次に亜希子ちゃんは第1ポールと呼ばれる地点へ。当然、ここも埋め立てられる運命にあった場所ですが、そんなところに北半球最大・最古と言われるアオサンゴ礁群があるんです! 学術的に見ても貴重な海が失われようとしていたなんて、本当に心が痛みます。
  アオサンゴ礁群を抜けると、地元の人が黄金サンゴと呼ぶ場所が現れます。その名の通り黄金に輝くサンゴ礁群は、まるで金の穂のよう。さらにその上を泳ぐ亜希子ちゃんは、自由な鳥のようでした。
  慣れないシュノーケルで、何度も海水を飲みながら、白保の海をしっかり目に焼き付けた亜希子ちゃん。もぐる前とあとでは、考え方もずいぶん違ってきたようです。
水面に顔をつけただけなのに、目の前まで魚たちが近づいてきて感動する亜希子ちゃん。
北半球最大・最古のアオサンゴ礁群。そんな貴重なサンゴが日本にあったんですね。
船を出してくれた、民宿ウスパレーの内原啓吉おじぃ(67歳)。現役バリバリのウミンチュ(漁師)。 黄金サンゴの上をブルーの熱帯魚が泳ぎます。
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2006/10/17up  
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