
──「歌いたい」「踊りたい」と思ったきっかけを教えてください。
龍一:小学6年生のとき、4つ上の姉ちゃんがアイドルファンで、僕を芸能事務所に入れたかったらしく(笑)。
まず演技メインのスクールに入ったけど、いいレッスンを受けられず、別のスクールに移り、そこのオーディションで涼平に会ったんです。でも2人ともおちてそこの系列のスクールでダンスと出会いました。ヒップホップのカリキュラムがあって、『何それ? ヒップホップ? 知らないんですけど?!』という感じだったんですけど、やってみたらすごく楽しくて。踊り始めたら、『こんな楽しいこと、世の中にあったんだ!』って。 |
涼平:僕は、『テレビに出るような人になりたいなぁ』と思ってて。親が、CMオーディションに応募して、龍一くんと同じく落ちました(笑)。龍一くんと一緒に入った事務所は、いろんなレッスンを選べたんです。ダンスとか興味なかったけど、姉ちゃんが、「カッコイイから、ヒップホップやりなよ」と言ったので、「そう? じゃあ」って(笑)。でも初めてレッスンに行った日、レッスンやってなかった。"曜日が変わりました"って張り紙があって、連絡くれたらいいのに…と思いました(笑)。
龍一:僕が6年で、涼平が中一。その頃から一緒にいるんです。当時2人は、歌は全然興味がなくて、"200%踊り"でした。
──2人がダンスに出会った頃、慶太くんは、歌とダンス、どちら派?
慶太:僕は、歌か踊りかっていわれたら、断然、歌。目立ちたがり屋でした(笑)。母親はDJで、父親はダンサー、生まれた時からずっと音楽が流れているような環境でした。いつ歌を好きになったか覚えてないけど、いつの間にか歌を口ずさんでいた。だから、歌うことも自然と好きになってた感じ。ダンスは中学生ぐらいから。あまり興味はなかったけど、昔、父親がやってたダンスグループのショーを見に行って、『かっこいいなぁ』と思い、その人たちに教えてもらいました。
──年齢は20代前半でも、キャリアは十分。アジア各地での活動も増えていますが、日本との違いを感じますか?
慶太:アジアのファンは“パワー”がありますね。あまり会えないし、テレビや雑誌などに出る機会もほとんどなく、目にすることが少ないせいもあると思うんですけど、すごく、強いものを感じます。
龍一:外国のアーティストは、“日本人の女の子は、とてもシャイ”だって言いますよね。日本だけで活動していたときは感じなかったけれど、海外でライブをして現地のファンの反応を見たら、確かに日本人って大人しいかも、って思いました。アジアのファンの熱狂的な反応に戸惑いはありませんでした。むしろそのパワーに負けずに、“やってやる!”と思った。
──今後もアジアの活動は増える予定?
龍一:そうですね。できればやっていきたいです。自己紹介と挨拶ぐらいは、アジア各国の言葉でいつでもできるような準備はしてるし。
慶太:中国語、北京語、広東語、韓国語。でも挨拶以外は何を言ってるか全然分からないです。あ、でも、各国のおもしろい言葉も覚えますけど(笑)。 |

──22枚目となるシングル『LOVE IS THE GREATEST THING』が発売中ですが、最初に曲を聴いたときの印象は?
涼平:単純に、かっこいい曲だなって思いました。
龍一:僕もかっこいいと思ったけれど、最初は、“w-inds.っぽい”というイメージが沸かなかったんです。でも、3回ぐらい聴いたら、『この曲を絶対歌いたい』って思いました。
慶太:前作がバラードだったので、今回は踊りを見せたいと思っていました。ダンサブルで踊れる曲に決まって嬉しかったですね。
涼平:実際に、歌ったり踊ったりしてみて楽しいよね。ダンスのパフォーマンスも、みんなで考えておもしろくしたりして、楽しいです。
──今回のシングルで“新しいチャレンジ”ってありますか?
龍一:PV(プロモーションビデオ)にこだわりました。「おもしろいことやりたいね」って。いろんなアイディアを取り入れながら、気持ちはゆるやかな感じで撮りました。PVを撮るときは、自分たちのアイディアをスタッフの人に伝えたり、話し合ったりしています。ダンスの振り付けも、どんどん自分たちの意見を話して、変えてもらうこともよくあります。
──この曲のいちばんの“見せ場”はどこですか?
涼平:歌はやっぱり、慶太の高音ですね。 |
|
|
 |
 |
w-inds.(ウィンズ) |
 |
千葉涼平 (1984年11月18日生)
橘 慶太 (1985年12月16日生)
緒方龍一 (1985年12月17日生) |

| ヴォーカル慶太と、コーラス&ダンスの涼平、龍一からなるボーカル・ダンス・ユニット。2000年11月から毎週日曜日、代々木公園や渋谷でストリートパフォーマンスを開始し、翌年3月、デビュー前にも関わらず渋谷ホコ天に8,000人を動員。同年リリースされた1stアルバム『w-inds.〜1st message〜』はオリコン1位を獲得し、新人賞を総なめ。その後、年を重ねるごとに実力・人気とも不動のものに。さらに、アジアでの人気も高く、特に台湾ではアルバム4作連続総合チャート1位を記録。日本人として初の快挙を達成する。現在は、全国ツアー中(全18か所30公演)。 |
 |
 |
| 7月発売の通算22枚目となるシングル『LOVE IS THE GREATEST THING』は、幅広い層に向けたダンサブルなアップ・ナンバー。この曲は、慶太がアーサー王子役として声優に初挑戦した映画『シュレック3』日本語吹き替え版のイメージ・ソング。 |
|
 |
 |