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Message  for  You 01
偶然が重なってCanCamの専属モデルに。
堀内葉子さん
今月から始まる「Message for You」は、小学館の女性誌で活躍するモデルさんやおしゃれ有名人に、その人の生き方、考え方、近況などの聞きつつ、読者へのメッセージを伝えていくページです。第1回目は、CanCamの専属になって1年に満たない堀内葉子さん。周囲から「シンデレラガール」と呼ばれる彼女、どんなことを思っているのかな?
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img モデルになってどれくらい? 小さい頃からなりたかったの?
こういう仕事をするようになって2年目になります。モデルなんて全然! ホントに考えたことなかった。みんな「将来○○になりたい!」ってあるのに、「なんでそういうのあるんだろ? うらやましいな」と思っていたくらい。なりたいものが何かわからないのが悩みだったんです。ただ、好奇心が旺盛で、何でもやりたいほう。まぁ、スチュワーデスなど、漠然と「女の子らしいこと」には憧れていましたけどね。「お嫁さん」とかは絶対ヤダと思ってて。何か職業を持ちたいと思ってた。
スタイルがいいから、小さい頃から目立ってたんじゃない?
違うんです〜。小学生の頃は小さくて、しかもポッチャリ。でも、中学生のときに身長が160cmになって、部活(ソフトテニス)のおかげか、細くなり始めました。性格はおとなしかったし、人前に出るのがスゴク苦手でした。だから、今こうやってカメラの前に立っているのが、実はとっても不思議。今はもう、平気ですけど。
モデルになったきっかけは?
ある日の帰宅途中、札幌のショッピングモールを歩いていて、事務所の方にスカウトされたんです。声をかけてきた人がスゴクきれいな女性で、「モデル事務所なんですけど」と言われて、「えー、モデル!」とビックリ。真面目な目で話をされたから、一応名刺だけもらって。ちょっと疑った素振りもしたんですけど、内心、スゴク興味がありました。母からも「行ってみたら」って後押しされて、後日、事務所に行きました。確か短大の1年か2年でした。時間にも余裕があったし、「やってみようかなぁー」って。でも、なんだか信じられませんでした。
事務所に入ってスグ、仕事あったんですか?
入って2〜3週間ぐらいだったかな。地元のドコモCMで、「書類選考は通ったから、オーディションに行ってみて」って言われて。初めての仕事がCMだったんですよ! セリフはなかったんですけど、転んだり、棚から本が落ちてきたり…、「痛い」とか「驚き」のアクション。どういうふうに撮るのかもわからないし、撮影自体も初体験。でも、スゴクいい経験でした。ただ、小学校の学芸会でさえ“木の役"とか(笑)で、演技の経験なんてゼロだったんです。セリフは柿の緑が黄色に変わる「ポカリッ」って音だけ。本人は「緑の服を着て来てきてください」って言われて、新しい服を着ることのほうが嬉しかったりして。そんな私が…。
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最近お気に入りのネックレス。輸入アンティークショップで3000円で購入。「食べることが好きなんです。これをつけていると『本当に食べることが好きなんだな』って思ってもらえるから。話のきっかけ作りにもなるし」。
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初めての撮影。優ちゃんを見て「あー、バッグが動いてる!」
 
CanCamのモデルに決まったとき、どう思った?
スゴイことだって思いました。周りのみなさんも「シンデレラガールだ」って、言ってくださいます。でも、あのとき、スカウトさんの声を無視して通り過ぎていたら、今の自分はなかったわけで。ほんのちょっとの違いで、私も、全然違う道に進んでいたかもしれない。だから、私、誰にでも「チャンス」ってあるんじゃないかと思うようになりました。この世界に入る入らないって紙一重。どんな仕事でも、みんなに「チャンス」ってあると思うんです。
CanCamモデルになるまでのプロセスは?
たまたま知り合いの人を通して、顔合わせに編集部へ行ったんです。でも、そのときはワケわかんなくて。東京って修学旅行でしか来たことなかったんです。それなのにCanCamの編集部へ行って、編集の人にお会いして、もうクラクラ。今でも胸がキュッてなるくらい緊張しますけどね。最初は「肌が白いし、キレイだから、メイクのページをやってみようかな」って言われて。こっちは「メイクでも何でもやります!」って言って。それだけでも嬉しかったんですけど。でも、札幌に帰ると、これって「夢かも」と思って。東京の喧騒から離れたからか、「あれは何だったんだろう?」と思いました。そう思っているときに、ファッションページの依頼がきて、「あ、やっぱ夢じゃなかったんだ」って。私は、背はすごく高いほうじゃないんですけど、「言ってもらえてるんだから、頑張ろう」と思って。でも、ポージングなんてうまくできなかったし、スゴク不安でした。
初撮影のときの思い出は?
いやー、ビックリしました。優ちゃん(同じ専属モデルの山田優さん)がバッグを持って撮影しているのを見て、「あー! バッグが動いてる!」って思ったんです。私はピタッと止まったポーズしか知らなかったんですけど、優ちゃんはバッグを振って撮っていたんです。それまでファッションモデルをやっている人の撮影現場なんて見たことなかったし。CanCamに入って、先輩の動きを見ることができて「あ、こうやってやるんだ」って日々勉強しています。改めて「東京に出てくることって大事なんだな」って思いました。札幌にいると、こういう現場を見る機会なんてありません。ポージングなんて「鏡で練習しなさい」って言われるだけで、やっぱり限度があります。実際やってる人を見るのは大事なんですね。目線ひとつとっても、なんだか空見てる感じなんですよね。目線を近く置くとダメみたいです。しかも、モデルさんによって違うし。
モデル同士って仲はいいのかな?
もちろん。東京に出てくる前は、「怖くて当たり前」って思っていたんですけどね。だって、それだけスゴイ中にいるんですから、「ツンとしないワケはない」と思っていました。でも、それも刺激になるかなって。でも実際はそうじゃなくて、みなさんとても謙虚で礼儀正しくて。「どこから来たんですか?」って聞いてくれたり。心の豊かさを感じましたね。気持ちが満たされているから、小さいことでウジウジしていない。それが表面に出てて、私みたいな新人にも優しくしてくださる。それは撮影を見ててもわかりました。
ニーズがあれば、世界のどこへでも行きたい
 
仕事をしていて、今、いちばん楽しいことは?
いっぱいあります! なかでも、人の出会いが楽しいです。モデルさん、スタッフの方。お仕事と関係のない話でも、「あ、そういうこともあるんだー」とか。知識や考えとか、レベルが高い。みなさん好奇心が旺盛で、知っていることの範囲も広い。それがスゴク嬉しい。私には、小さい頃から「これが得意」というものがなくて、なんでもやってみたいってタイプだったんです。この世界の方たちも、いろんなことを知ってて、私も「何でも興味があるタイプでいいんだ」って、その場にいて安心します。
逆に、苦労やツライことは?
えー、特にないけど、しいて言えば北海道と東京の往復かな? 今はまだ大学生で、仕事があるときだけ東京に出てきているんですけど、それ自体は苦痛ではないんです。ただ、東京はいい意味でスピードが速く、北海道に帰るとスローダウン。帰るところがあるっていう意味ではいいんですけど、たまに、両方の時間の流れに適応できなくて、自分自身が宙に浮いているような、寂しい気持ちになることがあります。
キレイでいるために努力していることは?
特にしてないけど、野菜を食べるようにしています。例えばお肉を食べに行ってお腹がいっぱいになっても、野菜を注文して食べるようにしています。そのほうが、体の中がキレイになるような気がして。今は寒いから温野菜が中心。ドレッシングは使わず、お酢をかけて食べます。米酢や黒酢をそのままかけるんですよ! でも最近は、キャベツにケチャップをかけて食べるのも好きです。
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もうすぐクリスマス、何か思い出、ありますか?
去年のクリスマスイブは、ひとりで映画を見に行ったんです! アンジェリーナ・ジョリー主演の『すべては愛のために』。当然、映画館はカップルでいっぱい。でも、あまのじゃくだから、「わたしだけだ、こんなことしてるの!」って、それが爽快だったんです。。映画の内容はとても良くて、クリスマスイブに「恋愛」について学んで帰ってきました(笑)。
将来の夢を聞かせてくれる?
人の役に立つことかな。いろんな形があると思うんですけど、メディアにでているからこそ、それを活かして、人に何かしてあげたいと思うんです。例えば、私の発したひと言で、誰かが「あ、そうなんだ」って、それで元気になったり。「私もやってみよう。できるんだ」って思ってくれたり。「あー、この人でもできたんだ」って、私を踏み台にしてもらいたい! 何かを成し遂げるのに必要なのは、日頃の何気ない努力とか、日々の暮らし方とかじゃないかと思います。そのちょっとしたきっかけに、私がなれればうれしいな。
それから、どんな形でもいいんですけど、世界に出られたらいいと思います。日本人として、できればモデルとして。外国人と張り合える体型じゃないのはわかっているんですけど、日本人として扱いたい海外のブランドとかあれば。日本人としての私にニーズがあれば、世界のどこへでも行きたいです。
最後に読者にひとことメッセージを!
いっぱいお伝えしたいことがあるんですけど…。うん、よし! CanCamを通し、女性が世の中にハツラツとして出て行けるよう、外からはもちろん、中からも、一緒に磨いて行きましょう!
 
現在大学4年生で、札幌と東京を行き来する生活。来春からは上京して本格的にモデルのお仕事を始めるそうです。これからの堀内さんを、みんなで応援したいですね!
CanCam最新号の1月号では、堀内さんがハワイの最新ショッピングをナビゲート。そのほかのページにもいっぱい登場されていますので、ぜひチェックしてくださいね!

CanCam HP http://cancam.shogakukan.co.jp/
堀内葉子さんプロフィール http://cancam.shogakukan.co.jp/profile/yoko.html
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