――読者モデルとして――
読者モデルとしての仕事が増え、いろんな雑誌に出るようになり、「本業にしてみないか?」という誘いをいただいたこともありました。だけど、それを仕事として一本化するまでには、長い間踏み込めないままでいたのです。「まだほかにも多くの可能性を探したい」。そんな欲が強くあったから。「大学生」として経験できる可能性も捨てたくない。学べる場所はできるだけ多く持っていたい。一つの場所で受けた経験は、また別の場所でも違う形となって必ず役立つものだから。読者モデルと学業の両立は労力がいるけど、努力を惜しもうとはまったく思いませんでした。
それに、モデルやタレントよりは読者に近い場所や目線で、あくまで一人の女の子として思いや生き方を見せて行けるというポジションが、とっても居心地よく、ものすごい活力になっていきました。人に見られているからこそ凛としていられました。突きつけられる現実に、嫌になってしまうことがあっても、見ている人がいるから笑顔でいなくちゃ。そういう力と刺激を、読者の方からいっぱいもらうことができました。同世代を共に生きているみんなが、私というフィルターを通して、「自分を省みられるような、反射鏡のような存在になれたら」と願いながら。
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| 毎日つけているウルフズヘッドのレザーブレスレット。2万円くらいで購入。「お守りってわけではありませんが、ないとヘンな気分がするほどの存在です」 |
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