高村大臣をはさんで、自分のイニシャル・カードを持った5人が並ぶと、ほら、TICADになるでしょ。
皆さん、今の日本の外務大臣、知ってます? 高村正彦(こうむら・まさひこ)外務大臣。実は先日、その高村大臣に呼ばれて外務省に行って来た。
先週のこのFAnetの激辛丼で皆さんに報告したんだが、今、人気No.1のクラブ、青山の「ル バロン」でDJデビューをし、多くのファンから絶賛を受けた! そしてその前日なんだ、外務省に出向いたのは……。
しかし、最近いろんな依頼があるが、まあ僕ほど幅のある仕事がある人間もいないと思っちゃうよ。今回の外務省訪問も実は、日本が国連やグローバル連合、世界銀行と共催して、アフリカの開発を考えていこうという国際会議(TICAD)のオフィシャル・サポーターに僕が任命されたからなんだ。
で、TICADというのはTokyo International Conference on African Developmentの略なんだけど、外務省もなかなかオシャレだよ。「T・I・C・A・D」の頭文字を文化人のイニシャルに当てて5人のオフィシャル・サポーターを決めたんだ。「T」はサッカーの北澤豪クン。「I」はバイオリニストの川井郁子さん。「C」は昨年のミスユニバース2位で、今、「和田アキ子物語」でがんばってるタレントの中鉢明子さん。「A」が日本でアフリカの問題等を取り上げながらトークショーや講演をやっているアドゴニー・ロロさん。
前日は、「レイバン」のパーティだった。皆で新作のサングラスをかけて、この日はちょっとチョイ悪な3ショット。
当日。外務大臣室に表敬訪問した時の3ショット。左が高村大臣。真ん中が青年海外協力協会会長。そして右が、ネクタイでちょっと首が苦しそうな僕。
翌日は、打って変ってDJに奮闘した!
そして最後の「D」。お待たせしました! このDがドン小西、というわけなんだ。外務省もシャレたことをするよね。で、5人が大臣室で、それぞれのイニシャルのボードを持って順番に並んで記念写真をしたり、どんなふうに我々が協力していけるかといったことを話し合ったりしたんだが、僕の場合は芸術、ファッションといった文化面からサポートし、どんどんメディアに働きかけてアフリカをPRしていきたいと考えている。
日本のメディアは、どうもアフリカって言うとニュース性に乏しいとか、視聴者も関心がないと言って取り上げたがらない。ある種、侮辱だね。でも、僕は思う! 地球が存続するか、存続しないかっていうところの地球最後の大陸じゃないかと思うね!
どういう事かって言うと、森林伐採、武力紛争、地球温暖化、密猟、野生動物の減少、環境破壊……。これらがどんどん悪化していて、アフリカは今、危機に直面しているんだ。いわゆる文化遺産や自然遺産なんかが破壊されている。
しかしその反面、アフリカはまだまだ資源の多い土地という事が重要なんだ。食糧や、ダイヤモンドをはじめとする鉱物がいっぱい採れるし、バイオ燃料を作るための原料を生産する広大な土地だってある。そんな、先進国の経済にとって欠かすことのできない資源や環境が残っているアフリカだからこそ、今、この段階で先進国が進んで資金や技術等を提供し、アフリカの開発を支援していくことが大事なんだよ。
で、5年に1回行われる第4回となるアフリカ開発会議(TICAD IV)が、この5月28日から30日まで横浜で開催される。近年のアフリカの明るい見通し、これを後押しするために支援することであるとか、開発のためのいろんな会議をやるわけだけど、このTICADで挙げられた事は、7月に北海道の洞爺湖で開催されるG8サミットの議論に反映されることになるんだ。
特にこのTICAD IVが開催される期間、横浜では写真展等いろんな形でアフリカを紹介するイベントが繰り広げられる。僕も毎日のように通って、オフィシャル・サポーターとしての任務を果していきたいと思っている。
TICAD(アフリカ開発会議)
この5月28日から30日まで第4回目(TICAD IV)が開催されるTICADは、日本政府が国連をはじめ、アフリカのためのグローバル連合、世界銀行との共催で開催する、アフリカの開発をテーマとする国際会議だ。TICAD 氓ヘ冷戦が終結し、アフリカへの関心が薄まりつつあった時期(1993年)に開催され、アフリカへの関心を呼び戻すきっかけを作った。その後、5年毎に日本で行われているんだ。
そして今回TICAD IVでは、「T・I・C・A・D」のイニシャルを持つオフィシャル・サポーターが選ばれ、ドン小西も任命された。高村外務大臣は5人の表敬訪問を受けて、「TICADやアフリカに対する国民の関心を一層高めていきたいと考えているので、積極的に活躍してほしい」と話した。
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