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| 男性にはデートに使えるラーメン店と評判の店内は、40坪で17席とゆったり、しゃれたレストラン風。「表参道ヒルズに店を出すことで、“初めてラーメンを食べました”というセレブの方も来店されました」(森住さん) |
| 箸とレンゲは、テーブルについている引き出しの中に入っていて、そこから取り出して使います。これもMISTのユニークなところ。 |
| 森住さんが最初にオープンした『柳麺ちゃぶ屋』は、ラーメン通の男たちの間で、人には教えたくない店として密かな人気でした。それが東京12ch『TVチャンピオン』に優勝して大ブレーク。多忙な森住さんが、MISTで自ら調理しているところを見られたらラッキー! |
| これは、醤油味の柳麺1200円より、少しあっさりめの塩柳麺1250円。といってもラーメンの味は、写真ではわかりませんよね。ぜひ一度味わってみて。 |
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脂肪に甘みがあっておいしいのに、さっぱりしている天元豚(てんげんとん)のローストは、予約制のコースメニューのメインディッシュ。天元豚は、日本中の豚の中から、これしかない!と選んだ安全性と味が両立した山形産のブランド豚です。
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日本で生まれたラーメンを食文化として世界に発信したい! MISTのオーナーシェフ、森住さんは、その一心でラーメンの奥義を求めて、日夜研鑽を積んでいる男。第一印象は、静かな職人といったイメージですが、話がラーメンのこととなると表情も口調も一変。ラーメンに対する情熱がほとばしり出ます。
「フレンチの料理人をしていた私が、ラーメンに転向したのは、ラーメンなら日本ですべての食材を作れるから。フレンチはフランス生まれゆえに、100%はどうしても無理。ラーメンなら、この日本で野菜の種をまくところから、豚や鶏などの育て方に至るまで、自分の希望通りの素材が作れます。それに、ラーメンは1日かけて作って数分で食べ終わるでしょ。はかないと思う人もいるかもしれないが、私はそういうところが、むしろ好き。潔くて、いいじゃないですか」
その探求心は、止まるところを知りません。麺を独自に開発しようと思い立ったら、農家に掛け合って、麺の原料となる小麦の品種や栽培方法まで確認。納得のいく小麦を見つけてはじめて完成しました。
スープ用の鶏も、豚も野菜も、塩やしょうゆなどの調味料も、すべてがこの調子。自ら産地を訪れ、品種や栽培法、飼育法、製造法など、すべてのものを自分の目で見、舌で確認した上で、生産者に依頼。森住さんが納得した素材のみを厳選して使っているのです。
「だから、うちの350gのスープには、きっかり350円かかっています。安くしようと思えばいくらでも安くできますが、私の考えは違います。どこよりもおいしく、安全なラーメンにこだわったら、結果的に1000円を超えました」。
そんなわけで、表参道ヒルズのラーメン店を、安さ目当てで空腹を満たすために行こうと思ったら、大間違い。ここは、日本で生まれたラーメンという料理が、B級グルメを脱皮して、どこまでクオリティをあげられるのか、自分の舌でじっくり味わうための店なのです。この店を訪れる方は、ゆめゆめご油断めされるな。
さてその1200円のラーメン(MISTでは、柳麺「RYU MEN」と言う)、口に入れると、うまみが口いっぱいに広がり、麺は小麦の香り高く納得の歯ごたえ、そして喉に入るとす〜っとフェードアウト。丁寧に煮込まれたチャーシューも絶品! 麺・スープ・具材のバランスも考え尽くされた、雑味の一切ない高級料理。ラーメンにも、江戸庶民のファストフードから高級料理に変化した寿司のように、ラーメンにも大変革が訪れるかもしれない・・・森住さんの挑戦には、それを予感させる迫力があります。
実は、MISTにはコース料理もあります。サラダから、メインディッシュ、柳麺、デザートまで。こちらはデートか女友達との食事会で、一度はたっぷり時間をかけて味わってみたいですね。
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