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MAKIEの才色兼備のレストランin TOKYO
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ビストロ・ブルゴーニュ<赤坂>
「生涯一料理人でありたいんです。まだみじんこ級のシンマイ料理長ですが、料理に対する熱く燃えたぎる思いをお客様に伝えたい」
  のっけから涙腺が緩むお話が、28歳の若きシェフの口から発せられました。まさに“金八シェフ(先生)”です、はい。 
  この金八シェフ(本名=内村光尚氏)が誕生したのが、『ビストロ・ブルゴーニュ』。今年9月にオープンしたばかりという、出来立てホヤホヤのビストロ(フランスの居酒屋感覚)です。
  そして、内村シェフを丸ビルの高級フレンチ店から引き抜き、店名をつけた店主が、あの「オールアバウト」フレンチガイドでお馴染みの嶋啓祐氏。かなり期待大です。
  が、しかし、一点、気になることが…。場所が、赤坂見附のやかましいところなんですよ。それって、場所が悪いのでは…?
「“ビストロ”というのは、繁華街のど真ん中にあるもの。よって、ごちゃごちゃしたところにあった方がいいんだよ」と嶋さん。なるほど。
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(写真1)仏産ピジョンのロースト(\2200)。ソースには、隠し味のチョコレートがちょこっと効いてます。鳩ってこんなに美味しいんだ…シェフの腕が最高ってことです。
(写真2)真剣な眼差しで鳩をさばく内村シェフ。
(写真3)カメラマンもしてまっせ。早く食べたい…(by MAKIE)
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(写真4)いわしのマリネ・季節の野菜を添えて(\1000 要事前予約)。ビーツのソースが爽やか〜。
(写真5)フォアグラを包んだラビオリ(\1500 要事前予約)。ふわふわのカプチーノ仕立てになってて、口に入れるとシュワーッと泡が消えていきます。まるで幻の世界。
 このお店のグランドメニューは、常時15種類くらい。それと5,500円のコースが1種類。が、事前にリクエストをすれば、グランドメニュー以外にも出来る限りの力を尽くすとのこと。で、今回、そんな料理を出して頂きました。季節野菜がごろごろ入った「いわしのマリネ」、今が旬の栗ペーストが潜んでる「フォアグラ入りラビオリ」。
  また、グランドメニューの中で、私を虜にさせたのが、コラーゲンの宝庫の豚足や牛アキレス腱、牛はちの巣が入った「トリップ(牛の胃袋の総称)の煮込み」。
  トリップの他にも、食物繊維の王様である白いんげん豆がわんさか入ってるし、美容効果大の里芋や人参、フレッシュトマトだって共演してます。美味しいだけでなく、きりっと冷えたワインが恋しくなっちゃうお味です。今回は、取材ということで、一滴も飲めなかったのが辛くて仕方なかったです。因みに、ワインは、ブルゴーニュだけでなく、各国ワインも含め、約50種類位揃ってます。 

 本日のお魚料理は、タラを丸ごと使ったロールキャベツ風の「タラの白菜包み その内臓を添えて」。とろける白子、ぷりっとした卵、つるんとした首が、シェリービネガーとフォンドボーの詰まったソースに覆われていています。柔らかテイストの白菜で包まれたタラに寄り添うソースが、しっかりと女房役になってました。

 お魚料理だけではなく、本日のお肉料理「ピジョン(鳩)のロースト 季節のきのことアンディーブのエチュベを添えて」も、鳩が丸ごと(身・内臓)使われていました。
「一つの素材を全て使ってあげることで、その素材そのもののストレートな味が表現できるんです。色んなものを足し過ぎると、素直に美味しさが伝わらない。口に入れた瞬間、素直に美味しいと感じられなきゃ意味がない。となると、やはり、素材を余すとこなく使うのが一番ですね」(BYシェフ)
  その上、シェフの計算されつくされた鳩への火入れは圧巻。ロゼに仕上げられた鳩の身は、まるでミディアムレア状態の特上牛フィレステーキなんですよ。
  タラも鳩も、まさに今の時期に美味しさが増します。これは、今食べなきゃ損ですよ〜。

 最後のデザートは、「ビスキュイショコラ&ラムレーズンアイス 秋スペシャル」。これに私は、くらっときちゃいました。超美味! シェフ、女心つかんでます。
「私はまだ(ぴかぴかの)一年生だから、周りの方々に助けられての毎日です。だからこそ、忙しくても楽しんで仕事が出来るんです。また、料理を作るだけでなく、フロアに料理を持っていき、サービスもします。そこで、お客様と話をすることで、学ぶことも多いんです。お客様と共に楽しみながら光り輝く店作りに励んで参りますので、今後とも宜しくお願いします! ビシバシ鍛えてやって下さい!」
  さすが、金八シェフ。熱い!

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(写真6)タラの白菜包み(\2000)。タラを丸ごと余すところなく使った本日のお魚料理。白菜の中には、タラのブランダード(塩漬け)とじゃがいもが入ってます。こちらは、優しいお味。内臓がしっかり味なので、ソース代わりと言っても過言ではないです。
(写真7)ビスキュイショコラ(\700)&ラムレーズンアイス(\300)。通常は、ラムレーズンの上のマロンクリームは付きませんが、今回は秋スペシャルということで。ビスキュイショコラは焼き立て。
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(写真8)「トリップの煮込み¥2000)。美容食材たーっぷり。おまけに赤、白問わずワインが進みまくります。
(写真9)左が料理長の内村光尚さん、右は店主の嶋啓祐さん。
(写真10)このお店、設計図面もない上、内装から何から何まで、手作り。お店に携わるスタッフが、新木場の材木問屋から木材やテーブルを買い、シェフ自らも、メニューや、お手洗い扉の絵を描いたとか。フランクで温かみがあるお店です。
MAP ビストロ・ブルゴーニュ
港区赤坂3-10-4 月世界ビル2階

tel&fax 03-3505-2399
open 11時半〜14時(LO) 18時半〜21時半(LO)
定休日 日・祝日(パーティ他、要相談)
アクセス 地下鉄赤坂見附駅より徒歩2分
HP http://www.celebourg.com/bourgogne/
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