とある南の浜辺の小さな町。訪れたタエコ(小林聡美)の手には、大きなトランクと手描きの地図。彼女は小さな宿にたどり着く。その宿「ハマダ」で朝を迎えると、足元には微笑みを浮かべたサクラ(もたいまさこ)の姿があった。その町で起こることは、すべて不思議なことばかり。浜辺で行われるメルシー体操や、宿周辺をぶらつく高校教師(市川実日子)。周囲のマイペースに我慢しきれなくなったタエコは、もう一軒の宿に移るのだが、そこもまた自分が探していた場所ではなかった。道に迷い、途方に暮れるタエコの前に現れたのは、自転車に乗ったサクラ。再び、ハマダでの日々が始まるが…。